第1報にて本院の入院患者様と職員のコロナ陽性確認とクラスター発生のご報告をさせて頂きましたが、その後の経過のご報告をさせていただきます。
7/30及び8/1に陽性が判明した入院病棟の患者様全員についてLAMP法検査を行いました。
結果、8/1に報告した6名に加えて、8/3の18時に新たに2名の陽性が確認され、現在5名の陽性の患者様が確認されております。
感染が判明した入院患者様5名のうち1名が肺炎症状を認め、菊池保健所に相談し指定医療機関へ転院となりました。他4名は、現時点で症状は軽症や無症状で経過されています。
感染が確認された患者様については、ゾーニングを行った入院病棟にて厳重に経過をみています。
当該病棟は閉鎖とし、各病棟間の患者様の移動や新規の入院受け入れを7/30から中止しています。
尚、外来診療や各種施設(通所リハビリ、有料老人ホーム)の受け入れや在宅事業等(訪問看護、訪問リハ、居宅介護支援事業所)については、クラスターの影響はないと判断し、今まで同様、感染対策に十分に配慮しながら通常通り行っています。
また、今後の経過に関しては都度ご報告をさせて頂く予定です。
皆様にはご心配をおかけしますが、感染拡大の防止に全力で努めてまいりますので何卒ご理解の程、宜しくお願いいたします。
2022年8月4日
医療法人社団坂梨会 阿梨花病院大津
理事長 坂梨 嘉壽惠
院長 岩下 浩蔵